明日から社会人、不安だなあ

あるいは、

社会人になったら一歩でも早く成長したい!

そんな想いを考えている新社会人の方もいるのではないでしょうか?


そこで、今回は新社会人向けに、

明日から社会人3年目になる私が、

読んでその知恵を実践し効果があった本を厳選して3冊紹介します!


皆さまがスムーズな新社会人生活のスタートダッシュを切れる

一助となれば幸いです


『仕事の教科書』

まず、一冊目は『仕事の教科書』(北野 唯我著、日本図書センター、2022)です!


この本は他にも『転職の思考法』や『天才を殺す凡人』などキャリアに関する

ベストセラーを手がけた北野氏が

自らの会社に入社した5人の内定者をターゲットとして、

「働く人が絶対に意識すべきスタンス、スキル、セオリー」を本にまとめたものです。


そのため、具体的技術だけでなくマインドも熱く語ってくれているのがこの本のポイントです。


少し具体的に紹介しましょう


「いい会社に入りたいのか?」「いい会社を作りたいのか?」

を常に問い続ける、ビジネス人生にしていって欲しい。

そうすれば結果、必ず食べていくことができる

(中略)

なぜなら、優れた経営者は「いい船に乗っかろうとする人」

ではなく、「いい船を共に作ってくれる人」を常に求めているからだ。

漫画のONE PIECEは、ルフィが有名になってから寄ってくる人たちの

話”ではなく”、何者でもないルフィとともに

「一緒に船に乗る仲間」のストーリーだから、

感動できるのだ。

『仕事の教科書』(北野 唯我著、日本図書センター、2022)


私が、ONE PIECEを好きだからという理由もあるのだと思いますが、

非常にスッと腑に落ちた例えでした。


新社会人の皆さんの中には、

周りが誰でも知っている大企業に入った人もいれば、

逆に誰も知らない企業に入った人もいるでしょう。


ただ、大切なのはそこで何を学び、どう成長するかなのだと

社会人2年目を終えて強く思っています。

「いい船を作る」そんな意識を持ちながら、

他の仕事の技術もぜひ目を通して欲しい一冊です!


『まんがでわかる99%の人がしていないたった1%の仕事のコツ』

次に2冊目は、『まんがでわかる 99%の人がしていない たった1%の仕事のコツ』

(河野 英太郎著、株式会社ディスカバー・トゥエンテワン、2017)です!


この本の原作は、ベストセラーなのでご存じの方も多いかもしれません。


今回は、1日でも読むことができること、

またみなさんが社会人のイメージを持ちやすいように

漫画を選定しました。


まず君は、「すみませんまだ準備不足なのですが」

と切り出している。

評価が得られなかったときの予防線のつもりなんだろうけど

確実に逆効果だ

こんな自信のない様子じゃ、相手に信頼されないよ

(中略)

自分からわざわざ逆風を作り出し無用な労力や時間を

生むような愚を冒さないでほしい

たとえ自信がなくても自信があるように演技するんだ

『まんがでわかる 99%の人がしていない たった1%の仕事のコツ』
(河野 英太郎著、株式会社ディスカバー・トゥエンテワン、2017)

最初はわからないことが続くかもしれません

そして自信を失ってしまうこともあるでしょう。


ただ、私の周りで仕事ができる人は相手が上司であれ、

顧客であれ自信があるように振る舞います


その裏で努力は必要ですが、結果その振る舞いが

信頼へとつながっていってるように私には映ります

振る舞いで成果は変わる。ぜひ意識してみてくださいね!


もっと気になる方は、詳細な解説がついている

原本も併せて読んでみてください!


『キミが信頼されないのは話が「ズレてる」だけなんだ』

最後に紹介するのが、

『キミが信頼されないのは話が「ズレてる」だけなんだ』

(横山 信弘著、株式会社すばる舎、2023)です!


私は、みなさにとってこの1年最も大切になるのが

コミュニケーションだと思っています。

そして、意外と学生の時と違いがある部分だとも思っています。


学生の時は、特に体育会系とかの部活で過ごした方はそうだと思いますが、

先輩のいうことにどれだけ早く「はい!」ということができるかで

気に入られるかどうかは決まる部分もあったと思います。

(私も意外とそう言うタイプでした 笑)


ただそれは、先輩は伝えたいことが明確にわかっておりかつ

自分もその指示を完全に理解できているから可能ですが、

社会人の最初はなかなかそうはいきません。


話のズレを補正するには、その原因となる3つのパターンを覚えておこう。

①反射

②思い込み

③知識不足

①反射

反射とは、相手の話を聞いた後反射的に答えてしまうことだ。

あなたも経験はあるだろう。

「なるはやでお願いね」と言われたら

「わかりました!」と反射的に答えてしまう。

(中略)

いずれも反射的に口にしてしまうので、

確認するタイミングを失ってしまうのだ。

(中略)

繰り返すが、人は「ぼんやり」と話す生き物だ。

「省略」して話す人も多い。

おそらく99%の人が、言うべきことを伝えきれていない。

(中略)

以上のことから

「相手の指示は、あいまいではないか?」

「言い足りないことはないか?」

を考えて、会話のズレを回避していこう。

(後略)

『キミが信頼されないのは話が「ズレてる」だけなんだ』
(横山 信弘著、株式会社すばる舎、2023)


たかがコミュニケーション、されどコミュニケーション

実は基礎的な部分ですが、信頼を得る上で差が本当につきます


体系的にどうすれば相手とずれないかぜひ学んでみてください!


4コマ漫画も多いので読みやすいと思います。

おわりに

明日からの社会人生活、

不安なことも期待することもたくさんあると思います。


私は、実は1年目の終わりは今の会社を毎日やめようと思っていました。

それほどに仕事もできなければ、周りとの信頼関係もなくなっていたのです。


ただそれは、今回紹介させていただいた本に記載されている

マインドや技術で回避できた部分もあったと今では思います。


1年目は大変なことが多いでしょう。

であれば、みなさんは先人の知恵をいち早く学び

周りから1目置かれる1年目となっていただければ幸いです。


応援しています

それでは、また!

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シイ

兵庫→愛知→神奈川、東京勤務でコンサルタントをしているシイと申します!強い経営✖️強い国づくりとは何かを考えみなさんと議論できればと思っています、(もちろんたまにゆるいことも!)よろしくお願いします!

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