プロフェッショナルとはなんでしょうか?

私もコンサルタントという「いわゆる」専門職として働いているなかで

よく「プロとしてどうあるべきか」という話をいただきます。

今回は、私がたまにプレイをする荒野行動というゲームにおいて、

プロとは何かを考えさせられる機会があったので、共有したいです。

そして、そのなかでかいぼーさん、りゅうにきさんという選手に対する

感謝も述べさせていただければと思います。

荒野行動とは?

比較的若い方であれば、一度くらいプレイもしくは以下のアイコンを見たことがあるのでしょうか?

荒野行動-スマホ版バトロワ - Google Play のアプリ

荒野行動とは、100人のプレイヤーのなかから1位を決めるスマホ版のバトルロワイヤルです

有名漫画・アニメとのコラボにも力を入れていて、また女性にもささる豊富な衣装があることから

2017年には全世界の登録者が1億人を突破するほどの人気を博していました。

荒野行動におけるプロ制度

実は、荒野行動にはプロ制度が存在し、12チームのプロチームが存在します。

Image

上記の画像が、2024年3月1日から9月30日までのプロチームの一覧です。

ご覧いただくとわかるように、プロと言ってもS・A・Bとランクが分かれています。

ランクって別になんでもいいんじゃないの?

違うんです、この区分には天と地ほどの差があります!!

実は、SとAランクのプロは運営から給料が支給されますが、

Bランクのプロには一切支給がありません。

また、先ほど3月1日〜9月30日と書いたようにこのランクは変動性です。

詳細は未公表なのですが、

大枠で言うと直近半年間の強さ+人気度で評価が決まることはほぼ公開されています。

具体的には、リーグ戦(サッカーのJリーグみたいなものです)の成績上位と

youtubeの再生数によって評価が決定されます。

そのため、選手目線としてはS・Aプロにあがりたく、

自チームを強くしながら、人気を獲得していくか

圧倒的な実力で既存のS・Aプロに移籍するか

という方針をとるのです。

推しチームVogelについて

さて、個人的な話になるのですが私には推しチームがいます

それが、Vogelというチームです。

本当に何回もメンバーがかわっていますが、

ふぇいたんさんというチャンネル登録者23万人を誇る人気インフルエンサーをリーダーとして、

どのタイミングでも大人なメンバーが多い+会話内容が面白く魅力を感じていました。

今回Sプロに上がったのですが、実はもともとBプロでした。

そして、このプロ制度になる前は上位12チームにもいなくずっと無給で頑張ってきたチームです。

主力は、先ほど書いたふぇいたんさん、りゅうにきさん、かいぼさんーという名前の選手でした。

この3人がずっと配信を頑張ってきたことで、人気を獲得しファンがつき、

念願叶っての有給プロに2024年3月1日からなれることが確定したのです。

そんなとき、悲劇の報告が起こります…

なんと、Sプロとして強さにもテコ入れしたいが

今のメンバーでは本気度が感じられないため

メンバーを入れ替える可能性があると発表したのです。

そして入れ替え候補と暗に示されたのがりゅうにきさんとかいぼーさんという貢献度が高いメンバーでした。

私の素人目線だとどちらもプレイは上手いのですが、見る人から見ればまだ一歩足りないし、

不足分を補う努力もしていないためということです。

気持ちはわかるけど3年くらい一緒に頑張ってきたメンバーだし非情だなと正直思いました。

一緒にずっとやってきて、目標だったSプロにもなれた瞬間チーム解散かと。

まあ内部にしかわからない事情があり、当然その判断を下したふぇいたんさんも辛かったとは思いますが…

そして、気になる結果ですが結局りゅうにきさん・かいぼーさんともにVogelを離れるということにないりました。

昨日UPされたそのときの動画がこちらです

かいぼーさんの動画は少し涙腺にきましたね…

お二人の新天地での活躍を祈念しております

プロフェッショナルとは?

さて、冒頭の話に戻ります。

プロフェッショナルとはなんでしょうか?

今回の移籍騒動をみて、私は以下の3つかなと感じました。

不断の努力により結果を出し続けること

大事なのはやっぱり結果なのです。

荒野行動でいえば、プレイ時間が多ければいいわけではないのです。

選手として必要かどうか、チームが勝てるための動きを作るために、

自分を成長できるかどうかが肝要なのです

これは私たちにとっても同じだと思います。

特に私はコンサルなので、労働時間は他の職種より多少は長いです。

でもお客さんへの価値提供はどうなのでしょうか、

本当に労働時間に見合うほど価値を提供できているのでしょうか?

また、そのために仕事後も不断の努力をできているのでしょうか?

自分の甘さを突きつけられた気がしました。

市場価値があること

実は、かいぼーさんとりゅうにきさんはVogelを離れたものの、

それぞれMantisとLynxという相応にいいチームに移籍しました。

Mantisは、今回Bに落ちたもののAに上がれる素養はありますし、

Lynxは今回Aなので給料が発生します。

これは実力・人柄もあると思いますが、

やはり発信をとにかく頑張ってきた2人だからこそ、制度上広告棟として移籍することができた

側面はあると思います。

これも身の回りにもあてはまって、

専門性を高めると人脈で確かに仕事のチャンスは増えます。

一方で、チャンスを増やすために自ら発信していくこと

これも大事なのではないでしょうか

SNS全盛の時代、私もこのブログ含めて、

「あなたと仕事をしたい」そう思ってもらえるように

発信を強化していきたいです。

前向きな姿勢

そして、最後に前向きな姿勢

当人たちにしかわからないことを前提としても

やはり、かいぼーさん・りゅうにきさん目線だと小言の一つでてくる

少なくとも自分であれば言ってしまうのではないかと思います。

それほどSプロへの貢献というのは大きかったわけで、

なんならその2人が今のチーム・ファンを作り上げたわけで。

でも、先ほど紹介した動画にあるように、

2人とも前向きに新天地で頑張る、

そしてかいぼーさんに至っては「このような決断をさせて申し訳ない」

と発言していました。

自分にベクトルを向け理不尽なことがあっても、前を向く

これはほんとうに難しいことだと思うんですけど、自分も2人を見習いたいと思います。

かいぼーさん・りゅうにきさんへの感謝

昔大学生でコロナ禍でゲームをしようと思って

久しぶりにインストールしたのが荒野行動でした。

そのとき、もっと上手くなりたいと思って少しづつ練習し、

上手い人のプレーを参考にしようと思ったとき、

見つけたのがVogelというチームです。

でぃふぃあさん、しのあさん、てっぺいさん、ななちむさんがいた頃から見ていましたが、

正直、リーグ戦では強くなくて、でも面白いから配信は課題をやりながらよく見ていました。

そのなかで、やはり今のチームになる過程で大きかったのは

りゅうにきさんのOrdinxからの期待大の加入、

そして、割と最近ではありますがファンを掴んだかいぼーさんの加入だったと思います。

社会人になって仕事がしんどいときでも、

たまに配信を見て楽しくやっている様子を見ながら

もう少し頑張ろうと思うことができました。

そして何より、プロフェッショナルとは何かということについて

歳下なのにも関わらずしっかりしているお二人から学ばせていただいたと思っています。

本当に、楽しい配信をありがとうございました。

そしてKWL優勝含め何度も感動をいただきありがとうございました。

次の新天地でもご活躍を祈念しております。

みなさんもよければ、お二人の配信をのぞいてみてください

https://www.youtube.com/@kaibo-

https://www.youtube.com/@81ryuniki

それでは、また!

投稿者
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シイ

兵庫→愛知→神奈川、東京勤務でコンサルタントをしているシイと申します!強い経営✖️強い国づくりとは何かを考えみなさんと議論できればと思っています、(もちろんたまにゆるいことも!)よろしくお願いします!

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